アトレティコ・マドリーが、トッテナム所属のDFセルヒオ・レギロン獲得を発表した。
契約形態はレンタル契約で、契約期間は1年。
買取オプション等は付与されていない。
アトレティコは、今夏にDFレナン・ロディがノッティンガム・フォレストへ移籍したことで左SBの補強が急務。
レアル・マドリー下部組織出身で、トップチームでのプレー経験を持つ。
トッテナムでは、アントニオ・コンテ監督の下で構想外となり出場機会確保に苦しんでいた。
今夏の移籍が確実視される中で新天地が決まらず、レンタル契約でラ・リーガ復帰が決定した。
懸念しされたのが、レギロンが元レアル・マドリーの選手であったこと。
両クラブの間には選手補強について紳士協定が結ばれており、在籍選手へのオファーはご法度。
ただ、近年は若干数ではあるが戦力補強が行われている。
レギロン獲得について、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、次のようなコメントを残している。
「 ファンフランは以前レアル・マドリーでプレーしたことがあり、フィリペ・ルイスもそうだった。マリオ・エルモソは2年前にタイトルを獲得したチームに多大な貢献をしてくれた。マルコス・ジョレンテは、タイトルを獲得したとき、並外れの活躍をした。私はこれら全てをサッカー選手として見ている 」
即戦力として期待がかかるレギロン。
近年、出場機会を失うシーズンが多かっただけに、レギロンにとっては大きな意味を持つシーズンとなりそうだ。
アトレティコ・マドリー
トッテナム所属のDFセルヒオ・レギロン獲得を発表
レンタル契約で加入https://t.co/8WR2hL6Iuo— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 30, 2022