トッテナムが、エヴァートン所属のFWリチャルリソン獲得に関心を示しているという。
現在25歳のリチャルリソンは、ブラジルのアメリカMGやフルミネンセ、ワトフォードを経て2018年夏にエヴァートンに加入。
エヴァートンでは、公式戦通算152試合に出場し53ゴール14アシストを記録。
残留争いに巻き込まれた今季、シーズン終盤のリーグ戦9試合で6後オールを記録し攻撃陣を牽引。
エヴァートンのプレミアリーグ残留に大きく貢献した選手の一人だ。
エヴァートンで大きく成長したリチャルリソン。
両者の現行契約は2024年まで。
前線の補強を模索するビッグクラブが多く、争奪戦の様相を呈しているのが現状。
すでにパリ・サンジェルマンやレアル・マドリーなど複数のクラブから関心が伝えられており、今夏の移籍が確実視されている。
そんななか、リシャルリソン獲得争奪戦に注力しているのがトッテナムだという。
今季、プレミアリーグを4位でフィニッシュしたトッテナム。
ソンフンミン、ハリー・ケインの両ストライカーに攻撃を大きく依存しており、新たなストライカー候補の確保が必須。
クラブを率いるアントニオ・コンテ監督は、前線の複数のポジションでプレーできるリシャルリソンを高く評価しており、今夏の獲得を望んでいる模様。
だが、エヴァートンは今季プレミアリーグ残留の立役者であるリシャルリソン遺留に注力。
一定のオファーが届けば交渉の席に着く用意があるとされている。
報道によると、裁定交渉ラインは推定5000万ポンド程度とされており、複数のポジションの補強が必須のトッテナムにとっては苦しい交渉になることは間違いなさそうだ。
その他にも、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナといった欧州を代表するビッグクラブからの関心も寄せられているリシャルリソン。
果たして、来季どのクラブチームでプレーすることになるのか注目。
トッテナム
エヴァートン所属のFWリシャルリソン獲得に関心https://t.co/ryz0vymqXP— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 13, 2022