インテルがコスティック獲得に興味、フランクフルトは条件次第で移籍容認か

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 インテルが、フランクフルト所属のMFフィリップ・コスティック獲得に関心を示しているようだ。
 今季限りでFWイヴァン・ペリシッチに退団の可能性を残すインテル。

 

 ペリシッチとの契約延長の可能性も伝えられるが、同選手退団に備えコスティックをリストアップしているという。
 コスティックは、2018年夏にハンブルガーSVからフランクフルトへ移籍。

 

 フランクフルトでの最初のシーズンはレンタル契約での在籍であったが、公式戦46試合に出場し10ゴール13アシストという好成績を残すと2019年夏に買取オプションを行使し完全移籍へ。
 今季もここまで公式戦36試合に出場し7ゴール13アシストを記録し、チームを牽引する活躍を披露。

 

 フランクフルトとコスティッチの現行契約は2023年に満了を迎えるため、これまでの活躍が高く評価され今夏の去就が注目。
 インテルが、年俸500万ユーロの4年契約を用意しているという報道もある。

 

 インテルからの関心を受けたコスティッチだが、保有権を持つフランクフルトは条件次第で同選手売却を検討するとのこと。
 フランクフルトは、コスティッチ移籍で推定1500万ユーロ程度のオファー届けば交渉の席に着く用意がある。

 

 報道通りの条件で新天地を求めフランクフルトと同等の活躍を披露できればインテルにとって好条件での補強となる。
 一時不要論も囁かれたペリシッチが完全復活を果たし、今季も大きなパフォーマンスを披露している。

 

 攻守に渡る運動量が求められ世代交代も囁かれているポジションだけに、インテルはコスティッチ獲得を成功させることができるか注目。

 

 

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