ACミラン所属のDFアレッシオ・ロマニョーリが、今夏の移籍市場でラツィオへ移籍することで合意したと伝えた。
2015年夏にASローマからミランへ加入したロマニョーリ。
加入当初からミランの最終ラインを牽引し、ここまで公式戦246試合に出場。
18-19シーズン以降は、キャプテンとしてチームを牽引し名実ともにミランの中心選手として活躍を続けている。
そんなロマニョーリとミランの現行契約は今季限りで満了を迎える。
両者は契約延長に向け交渉を進めてきたものの、ロマニョーリはミランから減俸を含めた契約延長の条件に不満を抱き、未だ契約延長には至っていない。
そんななか、最終ラインの補強を画策しているラツィオがロマニョーリ獲得に関心。
選手と接触し、年俸300万ユーロに加え50万ユーロのボーナスの5年契約で基本合意を取り付けたようだ。
近年、若手中心の戦力補強で大きな成果を上げるミラン。
リーズ所属のDFスヴェン・ボトマン獲得の噂があり、ピエール・カルルやフィカヨ・トモリの成長、シモン・ケアが負傷から復帰すれば最終ラインは盤石だ。
ミランのレジェンドである元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタの後継者として大きな注目を集めていたロマニョーリだが、近年は不振や負傷の影響で安定した出場機会を確保することができていなかった。
近年の稼働率を考えれば、クラブから提示された減俸を含めた新契約は妥当だったのかもしれない。
正式発表はなされていないが、新戦力獲得に向けロマニューロ退団は避けられない状況であるとも考えられるだけに今後の発表に注目が集まりそうだ。
ラツィオ
ACミラン所属のDFアレッシオ・ロマニョーリ獲得で基本合意報道https://t.co/9OBPP1Txsv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 17, 2022