インテル所属のDFアクラフ・ハキミ。今夏の去就が注目されるハキミに対し、チェルシーが関心を示しているという。
報道によると、チェルシーはハキミ獲得に向け移籍金6000万ユーロのオファーをインテルへ提示したという。
ハキミの去就には、すでにパリ・サンジェルマンが関心を示しており、同額程度のオファーを提示済み。
チェルシーが獲得に関心を示したことで、潤沢な資金力を持つ両クラブで熾烈な争奪戦が繰り広げられていくことになりそうだ。
今夏の移籍市場で主力選手を売却し財政黒字化を目指すインテル。
ハキミも売却対象の選手の1人であり、ハキミ売却で推定8000万ユーロの移籍金を求めているという。
この争奪戦、後発のチェルシーが大きくリードする可能性も考えられる。
インテルは、チェルシー所属のDFエメルソン・パルミエリ、DFアンドレアス・クリステンセン獲得に関心を示している。
もしかしたら、ハキミ移籍交渉にいずれかの選手がトレード要員として譲渡される可能性も十分に考えられるからだ。
いずれにしても財政や他の補強のこともありハキミ1人に巨額の投資を行うことが困難な状況にある昨今。
インテルが資金を求めていることは、チェルシー、パリSG共に認識。
どこまで条件を引き上げるかが今後の交渉の行方を左右することになる。
チェルシー、パリSG共に移籍金を引き上げることを拒否した場合、インテルとしてはハキミ売却に向け移籍金を減額せざるを得ない状況へと追い込まれていくことになるが果たして。
チェルシー
インテル所属のDFアクラフ・ハキミ獲得に関心#移籍情報#海外サッカー移籍https://t.co/OHcsRPKzPq— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 10, 2021