アトレティコ・マドリーが、今夏の移籍市場で新たなストライカー獲得に関心を示しているようだ。
今季、ラ・リーガ優勝を果たしたアトレティコ。
来季、他のコンペティションで結果を残すべく、新たなストライカーの補強を模索。
アトレティコの攻撃陣を牽引するFWルイス・スアレスの残留は決定したものの、34歳という年齢を懸念し世代交代も視野に入れ補強を模索しているという。
報道によると、アトレティコはビジャレアル所属のFWジェラール・モレノ、インテル所属のFWラウタロ・マルティネスをリストアップ。
ビジャレアルの攻撃を牽引したG・モレノを高く評価している模様だが、同選手には契約解除金に1億ユーロが設定されており高い障壁となっている。
今後、フェルナンド・ロッチ会長と移籍金をどこまで減額させることができるか交渉を進めていくことになるとのこと。
一方、今夏の移籍が噂されるラウタロ獲得には、推定8000万ユーロの移籍金が必要とされる。
G・モレノと比較すると交渉合意のハードルは低いものの、ラウタロには欧州を代表するビッグクラブが獲得に関心を示している。
争奪戦必須とも伝えられており、後塵を拝する可能性も。
これらのマイナス要因以上に問題なのは、アトレティコの財政状況が厳しい状況にあること。
無観客試合が続くいた事などで収益が悪化し、推定9100万ユーロの赤字を計上することになる予定。
財政的な余裕がないことは間違いなく、複数のセクションに補強が噂されるアトレティコが前線の補強にトップターゲットを獲得できるかは疑問。
アトレティコは、リストアップする2選手が獲得できない場合、スアレスをバックアップすることができる低コストの選手獲得に方針変更するとも伝えているが果たして。
アトレティコ・マドリー
今夏にCF獲得に関心ビジャレアル所属のFWジェラール・モレノ、インテル所属のFWラウタロ・マルティネスをリストアップとも#移籍情報#海外サッカー移籍https://t.co/ASy5lvbCSi
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 8, 2021