新監督人事に注力するトッテナムが、前インテル指揮官のアントニオ・コンテ氏招聘に向け交渉を進めているという。
今季途中に、ジョゼ・モウリーニョ前監督を解任したトッテナム。
速やかな後任人事に着手し、これまで複数の候補者がリストアップされている。
そんななか、新たにコンテ氏が候補にリストアップされた模様。
コンテ氏は、今季までインテルの指揮官を努め11年ぶりのセリエA優勝をもたらした。
しかし、2021年5月26日にインテルとの契約を解除し指揮官を退任。
フリーになったコンテ氏には、レアル・マドリー新監督就任も噂されたがカルロ・アンチェロッティ監督の復帰が決定。
フリーで1年間の休息も噂されたコンテ氏だが、指揮官が決定しないトッテナムと交渉が進んでいる模様。
ただ、トッテナムとコンテ氏の相性は悪いだろう。
常に戦力の補強を求め続けるコンテ氏。
一方で限られた予算の中、プレミアリーグで結果を残そうとするトッテナム。
両者は、まさしく水と油の関係性でコンテ氏の指揮官就任が決定したとしても長くは続かない可能性も。
絶対的エースであるFWハリー・ケインの移籍が噂される現状では、なおさらなのかもしれないが果たして。
トッテナム
新監督にアントニオ・コンテ氏招聘に関心https://t.co/ecuRcXdZ0W— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 3, 2021