ユナイテッド、チェルシーの両クラブがマンチーニ獲得に関心?

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 ASローマ所属のDFジャンルカ・マンチーニ。マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーがマンチーニ獲得に関心を示しているという。
 両クラブは、今夏の移籍市場でCBの補強を求めている。

 

 ユナイテッドはDFハリー・マグワイアの理想的なパートナーを欲し、チェルシーはDFチアゴ・シウバの後継者獲得を求めている。
 両クラブが求める条件にマンチーニがマッチするとして獲得の可能性を模索。

 

ローマは、オファー次第で売却を検討へ

 

 一方のローマは、財政状況が心許ない状況にありマンチーニに対し適切なオファーが届けば売却を検討することになると見られている。
 マンチーニの市場価値は少なくとも3000万ユーロ程度あると見積もられている。

 

 最低交渉ラインは3000万ユーロからと考えられ、ローマは同選手獲得を望むクラブから、できるだけ好条件を引き出したい考えだろう。
 とはいえ、ユナイテッド、チェルシーともにトップターゲットは存在する。

 

チェルシー、ユナイテッドのトップターゲットは?

 

 両クラブのトップターゲットは複数存在することは間違いない。

 

チェルシーのトップターゲットは?

 

 これまでの報道では、チェルシーはバイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ、ニクラス・ズーレと言った即戦力獲得を希望している。
 アラバ獲得交渉は継続して行われているとされ獲得交渉に失敗した場合に、マンチーニ獲得に本腰を入れることになるかもしれない。

 

ユナイテッドのトップターゲットは?

 

 ユナイテッドが今夏の移籍市場で獲得を模索するトップターゲットは欧州を代表する選手がリストアップされる。
 レアル・マドリー所属のDFセルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァラン、ビジャレアル所属のDFパウ・トーレスといった面々。

 

 なかでも、ヴァラン獲得に本腰を入れており、マドリーや同選手からの返答を待ち続けているのが現状。
 マンチーニはプランBとしての位置付けを脱することは難しいのが現状。

 

ビッグクラブでの経験値が低いは大きなデメリットか?

 

 今季、ローマで公式戦27試合に出場し5ゴール2アシストを記録するマンチーニ。
 今季終了のタイミングで25歳を迎え、今後充実したキャリアを歩むことが期待されている。

 

 2020年夏にアタランタからローマへ加入したマンチーニだが、ユナイテッド、チェルシーともに即戦力級の選手獲得を望んでいることは間違いなく、ビッグクラブでの経験値が低いのは移籍金とのバランスを考えると大きな足枷になるかもしれない。

 

 ローマとマンチーニは、2024年まで現行契約を残していることも移籍金が高額となる大きな要因とも。
 チェルシーは、今夏も巨額な資金を投資する用意があるとも伝えられているがマンチーニは自身初となるプレミアリーグ挑戦が実現することになるのだろうか?

 

 

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