ボルシア・ドルトムント所属のMFジェイドン・サンチョ。マンチェスター・ユナイテッドがサンチョ獲得に近づいていると現地メディアが伝えた。
今夏の注目銘柄の1人と目されるサンチョ。
ドルトムントは、若きイングランド代表MFの取引に1億ポンドの移籍金を設定し獲得を求めるクラブを牽制。
今季、公式戦44試合に出場し20得点20アシストを記録するなどドルトムントの攻撃陣を牽引する活躍を見せるサンチョだけに、コロナ禍の状況でも安価な価格での売却は望んでいない。
そんななか、今回伝えられた情報によるとユナイテッドがサンチョ獲得に向け合意に近づいているという。
現地時間7月27日にプレミアリーグの移籍市場開幕後にサンチョ獲得に向け本格的に動き始めるとのこと。
だが、問題は残る。
ドルトムントは、サンチョ売却で1億ポンド程度の移籍金を求めているのに対し、ユナイテッドは半額となる5000万ポンド程度の移籍金での獲得を目指しているとのこと。
ドルトムントの財政状況は掴めていないが、主力選手の移籍金を引き下げてまで売却を急いでいるような雰囲気がないことを考えれば健全に近い状況。
コロナ禍で移籍金全体の低下が懸念される中でユナイテッドが希望する価格でサンチョ獲得交渉を実現させる事ができるかが最大の問題だが果たして。
マンチェスター・ユナイテッド
ボルシア・ドルトムント所属のMFジェイドン・サンチョ獲得実現に向け模索https://t.co/Mn7fWq6u95— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 18, 2020