バルセロナ所属のFWウスマン・デンベレ。リヴァプールが今夏の移籍市場でデンベレ獲得に関心を示している。
報道によると、リヴァプールは新たに買取オプション付きのレンタル契約でのオファーを準備しているという。
これまでのリヴァプールのファーストチョイスはRBライプツィヒ所属のFWティモ・ヴェルナーであった。
だが、ヴェルナーのチェルシー移籍が濃厚と伝えられているのが現状。
ユルゲン・クロップ監督の構想では、2021年に開催されるアフリカ・ネーションズカップに出場するFWモハメド・サラーとFWサディオ・マネの控えを充実させること。
度重なる負傷でバルセロナで苦しいシーズンを過ごすデンベレだが、持てるポテンシャルは絶大。
クロップ監督のもとで一皮ぬける可能性もある。
保有権を持つバルセロナはデンベレの育成を諦めた感があり、今夏の売却に向け精力的な動きを見せているのが現状。
昨年夏、パリ・サンジェルマン移籍が噂されたもののバルセロナ残留を示唆し交渉は破断。
その後、度重なる負傷やピッチ外での問題行動など素行の悪さも露呈され試合出場も激減。
バルセロナは、今夏の移籍市場での売却に力を入れており、完全移籍での売却が理想だろう。
とはいえ、獲得を望むクラブにとってバルセロナが設定する高額な移籍金が交渉のネックとなるだろう。
リーグ中断で経済的なダメージを受ける各クラブの現状にあり、リヴァプールは買取オプション付きのレンタル契約での獲得を模索しているというが果たして。
リヴァプール
バルセロナ所属のFWウスマン・デンベレ獲得に向け方針転換
レンタル契約での獲得を模索https://t.co/2AA0peux5x— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 5, 2020