インテル所属のFWマウロ・イカルディ。今季、パリ・サンジェルマンへ買取オプション付きのレンタル契約で加入し公式戦31試合に出場し20得点を記録するなど好調をキープ。
完全移籍か?インテル復帰か?去就が注目されていたイカルディだが、最終的にはパリSGへ完全移籍を果たすことが決定。
インテルのファン、関係者は安堵の思い出この交渉を終わらせたことに間違いない。
イカルディとパリSGは、新たに2024年までの4年間の契約を締結することになるという。
インテルは、当初買取オプションに移籍金7000万ユーロを設定していたいが、両クラブの交渉により総額5000万ユーロに700〜800万ユーロのボーナスを付与する形で合意を取り付けた模様。
一部の報道で噂されていた、イカルディの転売案を牽制する条件をインテルはオプションとして付与。
今夏の移籍市場でユヴェントスやACミランがイカルディ獲得を狙っていた。
だが、インテルはパリSGと契約を締結する際、イカルディを再びイタリアのクラブへ移籍させた場合、追加で1500万ユーロを支払う条件を付与。
これにより、転売が噂されていたイカルディの去就だが、このまま来季もパリSGのユニフォームを身につけてプレーすることになりそうだ。
インテルで一時代を築き常にステップアップの移籍を求めてきたイカルディ。
代理人の暴走で、予定されていたインテルとの契約延長やステップアップに向けた移籍は全て破断。
インテルを追われる形で、パリへ新天地を求め復活の兆しを掴んだイカルディ。
FWエディンソン・カバーニが契約満了でクラブを退団することになるため、その代役としてチームにとどまることが決定したようだ。
パリ・サンジェルマン
インテル所属のFWマウロ・イカルディを完全移籍で獲得を正式発表
昨年夏レンタル契約で加入し買取オプション行使合意でインテルと合意https://t.co/VQAfRMuVXt— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 31, 2020