今季、リヴァプールからベシクタシュへレンタル契約で移籍しているGKロリス・カリウス。
両クラブの契約には買取オプションが付与されているが、ベシクタシュはこのオプションを行使する意思はないようだ。
今季、ここまで公式戦26試合に出場するカリウスだが、ベシクタシュは同選手のパフォーマンスに満足していない模様。
ベシクタシュは、レンタル契約満了で同選手をリヴァプールへ返却する方向で動いているという。
リヴァプールで正守護神を努めた実績のあるカリウスだが、GKアリソンの加入やプロ選手らしからぬミスでスタメンのポジションが剥奪。
ベシクタシュへ新天地を求めたものの、凡ミスは続き不安定なパフォーマンスに終始。
同選手獲得には、移籍金725万ユーロの支払いが必要になるが、ベシクタシュはそこまでの価値を見出していない模様。
ユルゲン・クロップ監督に構想には含まれていないのが現状で、復帰後のポジションは用意されていない。
リヴァプールは、カリウス復帰後も広く門扉を開き受け入れ先を探すこととなりそうだ。
ベジクタシュ所属のGKロリス・カリウス
買取オプション行使を見送りリヴァプール復帰へhttps://t.co/01FhUWhMBh— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 22, 2020