レアル・ソシエダ所属のMFアドナン・ヤヌザイ。ASローマがヤヌザイ獲得に関心を示しているという。
2017年夏にマンチェスター・ユナイテッドから移籍金850万ユーロでソシエダへ新天地を求めたヤヌザイ。
移籍初年度は、公式戦34試合に出場し主力として活躍。
ただ、昨季は膝の負傷に苦しみ公式戦24試合のみに留まる。
今季の飛躍が期待され、開幕から3試合連続でスタメン出場を果たしたものの、その後出場機会が現象。
イマノル・アルグアシル監督の構想から外れつつあるのが現状。
そんななか浮上したのが、今冬の補強に積極なローマ移籍説。
当初、リヴァプール所属のMFジェルダン・シャキリや、ACミラン所属のMFスソ獲得に乗り出していたローマだが、条件が折り合わず交渉は破断。
ヤヌザイをメインターゲットに据え、本腰を入れ交渉を進めているとのこと。
報道によると、ローマとソシエダの交渉はすでに大詰めを迎えているとされ、近日中に買取オプションが付与された半年間のレンタル契約で合意を締結する見通しとのこと。
完全移籍の際、移籍金1800万ユーロがローマからソシエダに支払われる。
なお、ソシエダとユナイテッドが締結した契約がオプションで含まれており、ヤヌザイが完全移籍で新天地を求めた場合、移籍金の30%がユナイテッドに支払われる仕組みになっているとのこと。
ベルギーの逸材とまで称されたヤヌザイ。
シンデレラストーリーを歩むかと思われていたが、伸び悩んでいるのが現状。
自身初挑戦となるセリエA挑戦で、復調のきっかけを掴みとることができるか注目。
ASローマ
レアル・ソシエダ所属のMFアドナン・ヤヌザイ獲得に関心か?https://t.co/EQdMojC1cw— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 25, 2020