今夏にバルセロナからバイエルン・ミュンヘンへ買取オプション付きのレンタル契約で移籍したMFフィリペ・コウチーニョ。
バイエルンで好調なパフォーマンスを披露するコウチーニョの去就が注目されている。
来夏にバイエルンがオプションを行使するかどうか注目されているが、設定される移籍金は1億ユーロを超える高額。
バイエルンにとって、コウチーニョ獲得はファーストチョイスではないのが現状で、オプション行使の去就は不透明。
すでに、バルセロナでのポジションを失うコウチーニョは、バイエルンへの完全移籍が実現しなかった場合、新天地を求めることは確実。
とはいえ、高額な移籍金がネックで獲得を実現させることができるクラブは極小。
そんななか、バルセロナはコウチーニョの古巣リヴァプールへ同選手売却を画策しているという。
リヴァプールは、来夏に向け攻撃の更なるオプション増加に取り組んでいるところ。
モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ等が構築する攻撃陣は欧州トップレベルにある。
中盤での起用プランも模索されるが、大きくバランスを崩してまで必要な選手かと問われれば大きな疑問符がつく。
これまで巨額の資金を投資しピンポイント補強を断行し続けてきたリヴァプールだが、昨季CL制覇を実現したことで補強指針も大きな方針転換を迎えた。
将来が嘱望される若手有力選手獲得にシフトチェンジしており、今後もこの動きは加速しそう。
攻撃陣の解体がない限り、コウチーニョ獲得にプライオリティを置く可能性は低いといったところか。
なお、バルセロナはリヴァプールとの交渉が不調に終わるなら、プレミアリーグの他のクラブと接触を図りコウチーニョ売却を断行する計画だという。
去就が注目されるコウチーニョ。
2018年1月に強行する形でリヴァプールからバルセロナへ新天地を求めたコウチーニョ。
青写真通りのキャリアを歩めていないが、今後どのような去就を歩んでいくことになるのか注目。
バルセロナ
バイエルン・ミュンヘンへレンタル移籍中のフィリペ・コウチーニョ売却に本腰バイエルンがオプション行使を見送った場合、古巣リヴァプールへの売却を模索へhttps://t.co/8cviw59qOG
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 17, 2019