パリ・サンジェルマン所属のMFユリアン・ドラクスラー。今夏の移籍が噂され続けてきたドラクスラーだが、一転今季もクラブでプレーすると残留宣言を行った。
2017年1月にヴォルフスブルクから3600万ユーロの移籍金でパリSGへ加入したドラクスラー。
加入直後から主力として活躍するものの、クラブ内での評価は比較的低くマーケットが開くたびに移籍が常に噂されていた。
クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督の構想から外れ、今夏の移籍が噂され続けているドラクスラー。
ネイマールとのポジション争いは、圧倒的不利な状況で受け入れなければならない。
だが、そのネイマールに移籍の可能性が囁かれ始めドラクスラー周辺の動きが若干変化してきているのかもしれない。
ネイマール売却となれば、相応の代役を見つけ出さなければならなくなるパリSG。
だが、今夏の移籍市場もすでに折返しを迎えた。
残り1ヶ月で、ネイマールクラスの選手を獲得することは困難。
ネイマール退団後のチーム作りも見え隠れする中、一時構想外と目されていたドラクスラーにもチャンスが訪れることは間違いない。
ドラクスラーは2列目のポジションなら、どこでもプレー可能なポリバレント性を持つ。
安定して質の高いプレーを見せるため、ネイマール退団となれば代役のポジションにすんなりと収まりそう。
まずは、残留宣言をしポジション争いを受け入れる姿勢をみせた。
クラブが、ネイマール売却を強行すれば、その代役で主力選手として活躍することになるかもしれないが。
パリ・サンジェルマン所属のMFユリアン・ドラクスラー
今夏の移籍が噂も、ネイマール退団報道で残留が濃厚へhttps://t.co/stjxAqGwfv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 30, 2019