レアル・マドリー所属のDFテオ・エルナンデス。マドリーはテオのACミラン移籍を正式発表した。
完全移籍での移籍となり、ミランはテオと2024年までの5年契約を締結することになるという。
2017年夏、アトレティコ・マドリーから契約解除金2000万ユーロ満額を支払い禁断の移籍を実現したマドリー。
加入初年度は、マドリーのトップチームに帯同しマルセロの控えを務めた。
出場機会が限られていたこともあり、クラブ首脳陣はテオの可能性を高く評価し武者修行を決断。
昨季、レンタル契約でレアル・ソシエダでプレー。
今夏にマドリー復帰を果たしたものの、ジネディーヌ・ジダン監督の要請もありリヨンからフェルナン・メンディを獲得。
セルヒオ・レギロンもレンタル契約でセビージャ移籍が決定しテオも退団が有力視されていた。
かねてから、左サイドバックの補強を求めていたミラン。
リカルド・ロドリゲス移籍が噂されており、育成路線に舵を切ったミランがマドリーでポジションを失ったテオ獲得に関心を示していた。
なお、ミランはテオ獲得に移籍金2000万ユーロを支払いマドリーと合意。
若いチームへと生まれ変わりが予定されるミランの中心選手としての活躍が期待されるところだ。
レアル・マドリー
テオ・エルナンデス移籍でACミランと正式合意https://t.co/05L2W0jqiz— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 6, 2019