バレンシア所属のGKネト。バルセロナがネトを獲得したことを正式発表した。
クラブの発表によると、移籍金は2600万ユーロ、選手の活躍に応じて900万ユーロのボーナスが支払われることになるという。
選手とは、2023年までの4年契約を締結し契約解除金を異例の2億ユーロに設定した。
一方で、移籍が噂されていたヤスパー・シレッセンをバレンシアへ放出。
移籍金は3500万ユーロ。
実質的なネトとシレッセンのトレードという形で、この取引が終了した。
ただ、思いの外驚くのはバルセロナがネトを高く評価している点だ。
バレンシアで正守護神をして活躍し実力は申し分ないのは理解できるが、あくまでセカンドGKという存在。
もちろん、ポジション争いの末マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンからポジションを奪う可能性もあるが。
セカンドGKとして獲得した選手の契約解除金に2億ユーロの高額設定は自信を持っている現れとも言って良いだろう。
ネトのバルセロナでの活躍が大いに期待されるところだ。
バルセロナ
バレンシア所属のGKネト獲得を正式発表https://t.co/KV0RXvwqxf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 27, 2019