チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督。ユヴェントス新指揮官就任で大筋合意に達したようだ。
昨年夏、ナポリを退任しチェルシー指揮官に就任したサッリ監督。
リーグ開幕ダッシュに成功したものの、シーズン途中に低迷。
多くの批判を浴びながらも、最終的にリーグ戦を3位でフィニッシュし、ヨーロッパリーグ制覇にも貢献。
イングランドでのデビューシーズンを申し分ない形で終えたサッリ監督だが、去就は大きく揺れ動いている。
選手そしてファンから大きな批判を集めるサッリ監督の退任を画策するチェルシー。
すでに、退任に向けた動きは強く近日中にも退任が正式発表されるのではないかと伝えられている。
一時、チェルシー残留の可能性も報じられたサッリ監督。
だが、やはり退任が濃厚の様子。
すでにユヴェントスがサッリ監督招聘で大筋合意に達した模様。
近日中にも契約完了が正式発表される見通し。
なお、ユヴェントスはチェルシーが設定した契約解除金500万ポンド以上の移籍金を支払うことになるとのこと。
これで窮地に追い込まれるのはチェルシーだ。
選手やファンとの反りが合わないサッリ監督だが、今季結果を残したことは間違いない。
指揮官の戦術も徐々に浸透し、来季への期待も大きかったのは事実。
今夏の補強禁止はほぼ確定の様子で、チーム刷新の計画は棚上げ状態だ。
現状を受け、空席となる指揮官のポジションに誰が座ることになるかが注目。
チェルシーは、クラブOBでダービー・カウンティを率いるフランク・ランパード監督に声をかけているようだが、現時点で大きな動きは報じられていないのだが。
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督
近日中にもユヴェントス新監督就任へhttps://t.co/aI5oRUwdg3— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 14, 2019