内田篤人、ドイツ2部のウニオン・ベルリン移籍が正式決定

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 シャルケ所属のDF内田篤人。ドイツ2部リーグで戦いウニオン・ベルリンが内田獲得を正式発表した。
 突如として降って湧いた内田のシャルケ退団説だが、1部リーグへの移籍が予想されていた内田だが、新天地に2部リーグを選択することに。

 ウニオン・ベルリンを率いるイェンス・ケラー監督が、内田を高く評価し獲得を熱望。
 ベルリン監督は2012年冬から2014年秋までシャルケを率いた経歴の持ち主。

 今季、ケラー監督の元、クラブはリーグ戦2勝1分けの5位につけている。
 ウニオン・ベルリン移籍が決定した内田は、クラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを残した。

「 この移籍が早く決まってくれて嬉しいです。ここで、どんなことが待ち受けているのか、ワクワクしています。昨シーズンからウニオンの成長を追っていました。もちろん、イェンス・ケラー監督のことはよく知っています。クラブの目標(昇格)ははっきりしています。この目標に向かって参加できること、そして再びサッカーがプレーできるのがとても嬉しいです 」

 内田獲得を決めたウニオン・ベルリン。マネージャーを務めるヘルムート・シュールて氏は、内田について次のようなパフォーマンスを期待している。

「 右サイドバックを長いこと探していたが、ようやく素晴らしい答えを見つけた。アツト・ウチダという経験豊富な素晴らしい選手と契約することが出来た。チームはますます強くなると確信している 」

 負傷から完全復活を目指す内田にとって、自身をよく知る指揮官のもとで2部リーグでの挑戦は、もしかしたら理想的な挑戦になるのかもしれない。
 まずは、スタメン定着。
 クラブレベルでの存在感を発揮し、日本代表の右サイドバックとして再び眩いばかりの光を放ち続けることが期待される。

 

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