フランクフルト所属のFWルカ・ヨヴィッチ。クラブは、同選手に付与されていた買い取りオプションを行使しヨヴィッチを完全移籍で獲得したことを発表した。
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ベンフィカからレンタル契約で加入中のFWルカ・ヨヴィッチを買取オプション行使で獲得を発表今夏にビッグクラブ移籍へhttps://t.co/m1LrUDz5nh pic.twitter.com/mOSD9wahRQ
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 18, 2019
フランクフルトとヨヴィッチは、2023年までの契約で合意に達している。
2017年夏の移籍市場で買い取りオプション付きのレンタル契約でベンフィカからフランクフルトへ加入したヨヴィッチ。
加入初年度に、公式戦27試合に出場し9ゴールと上々の結果を残す。
今季もこの好調が続き、公式戦40試合に出場し25得点とブレイクを果たした。
フランクフルトは、ベンフィカに対し600~700万ユーロ程度の格安で獲得。
今季の大ブレイクを受け、今夏の移籍市場ではレアル・マドリーやバルセロナといった複数のビッグクラブが同選手の去就に関心を示している。
今夏の転売は既定路線と伝えられており、選手と4年契約を交わしたフランクフルトだが、移籍金6000万ユーロ以上のオファーが届けば売却に踏み切るという。
若干21歳と将来が嘱望されるヨヴィッチ。
このまま成長を続ければ、フランクフルト残留でも大きな戦力としても計算することができる。
ただ、転売で巨額の移籍金収益を得ることができ、チーム強化につながるだけにビッグクラブから届くオファーを待ち続けることとなりそうだ。