ドルトムントの神童ジェイドン・サンチョ、ユナイテッドからの関心もクラブ側は放出を否定

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 ボルシア・ドルトムント所属のMFジェイドン・サンチョ。マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示しているが、スポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は同選手の売却を完全否定した。

 

 

 

 

 2017年夏、マンチェスター・シティからドルトムントへ加入したサンチョ。
 ドルトムントで2シーズン目を過ごす若きイングランド代表MFは、ドイツ後で大きく成長し将来の中心選手として大きな期待が寄せられている。

 

 無論、この活躍をメガクラブが放置しておくはずもなく。
 中盤の世代交代を目論むユナイテッドが熱心にサンチョ獲得に関心を示しているのが現状だ。

 

 多くのクラブからの関心をよそに、ツォルクSDはサンチョの去就について次の通りコメント。

 

「 私は何の情報も得ていない。何も知らないよ。完全に無関係なことでもあるんだ 」

 

 今冬の移籍市場でMFクリスティアン・プリシッチをチェルシーへ売却したドルトムント。
 同選手は、現在今季終了までのレンタル契約という形でクラブに留まっているが、今季終了後の退団は決定している。

 

 現状を考えれば、これ以上の選手流出は避けなければならない状況にあり、マルコ・ロイスの後継者と目されるサンチョを売却する選択肢はドルトムントにないのは当然か。
 今季、リーグ第26節終了時点で全試合に出場し8ゴールを記録するサンチョ。

 

 在籍し順調に成長を続ければ、10シーズン以上中心選手として活躍が期待できるだけに、サンチョは“ プライスレス ”な存在と言っても言い過ぎではないのだろう。

 

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