ポルティモネンセ所属のMF中島翔哉。今冬の移籍市場で移籍が噂され続けてきた中島の周辺が慌ただしくなってきた。
これまで、FCポルトやベンフィカ、セビージャ、ユヴェントスといった強豪クラブから関心が寄せられてきた中島の新天地はプレミアリーグのウォルバーハンプトンとなりそうだ。
プリメイラ・リーが挑戦2シーズン目を迎える中島。
チームの中心的な存在として活躍し、今季ここまでリーグ戦で10試合に出場し5ゴール4アシストを記録。
ポルトガルの地で急成長を遂げる24歳の若武者の去就は注目され続けており、様々な憶測が飛び交うまでとなっていた。
ポルティモネンセ側は、これまでシーズン中の放出は不可避としてきた中島の去就だが、ここにきて方向転換を強いられているようだ。
クラブで副会長を務めるロブソン・ポンテ氏が中島の去就について次の通りコメントし、移籍の可能性を示唆。
「 膨大な量の嫌がらせがある。留めることは難しいだろうが、拒否できないオファーの時だけ放出する 」
クラブとの現行契約は、2020年まで契約を締結しており設定された契約解除金は4000万ユーロ。
どのクラブは、どの程度のオファーを提示しポルティモネンセ側を納得させるかが最大の注目だが、最終的に移籍金2000万ユーロ前後で決着する見込みだという。
今季、プレミアリーグ昇格組のウォルバーハンプトンへの移籍は中島にとってステップアップのきっかけとなるかが注目。
ビッグクラブ挑戦のステップアップの足がかりに、プレミアリーグ挑戦は理想的な選択か?
果たして、今回の報道通り中島はウォルバーハンプトンへ新天地を求めることになるのか注目だ。
ポルティモネンセ所属のMF中島翔哉
今冬にウォルバーハンプトン移籍か?
交渉合意間近との報道もhttps://t.co/odPD6hf2Hr— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 6, 2018