この交渉はちょっと無理。
チェルシーがバカヨコ譲渡でACミランからスソ獲得を画策噂のセスク譲渡したとしても、
交渉は難しいだろう。https://t.co/fqlhgn9w3T— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 10, 2018
チェルシーが、今冬の移籍市場を睨み動きを見せている。報道によると、ACミラン所属のFWスソ獲得を狙っているようだ。
ミランの中心選手として活躍するスソ。
スペインの若き才能として早くから注目されてきたスソは、2015年にミランへ新天地を求めて以降ブレイク。
通算97試合に出場し15ゴール27アシストとエースとして君臨し、UEFAネーションズリーグに挑むスペイン代表メンバーへの招集が実現。
スソの近年の活躍を高く評価するクラブは多いが、ミランのガードは固く移籍は実現していない。
そんななか、今冬にスソ獲得を実現させるべくチェルシーが動き始めたようだ。
チェルシーは、今夏にMFティエムエ・バカヨコがミランへレンタル契約でプレーしている。
スソ獲得を目指すチェルシーは、バカヨコをミランへ完全移籍させスソの譲渡を狙っているようだ。
とはいえ、この交渉は簡単には進まないだろう。
ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督はバカヨコを評価していない。
サッカー選手としての基本能力から学び直す必要があるとバカヨコを酷評するガットゥーゾ監督が、同選手の買取を求めるかは疑問。
一方で入団以降4人の指揮官に指導を仰ぎながら主力として活躍するスソは、今やミランの中心選手。
今季もリーグ2戦でいずれも先発出場し、フル出場を果たしたスソ。
市場価値は高いものの、プレミアバブルで押し上げられた感のあるバカヨコとの1対1のトレードを実現させることは非常に難しいのが現状なのかもしれない。