トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ獲得を検討しているのかもしれない。
来年夏の移籍市場に向け中盤の補強を模索するモウリーニョ監督が元教え子の獲得に強い関心を示しているという。
マドリーとモドリッチの現行契約は2021年に満了を迎える予定。
2021年1月から選手側と直接交渉が行えることもあり、モウリーニョ監督が選手と直接コンタクトを取り勧誘を試みた模様。
モドリッチ自身、マドリーで現役生活を終えることを希望し契約延長を求めているものの、現時点で具体的な動きはない。
フリートランスファーでマドリーを退団することになれば去就が大きく注目を集めることになるが、モドリッチにとって古巣復帰は悪くない話かもしれない。
モドリッチとモウリーニョ監督は、12-13シーズンの1年間直接指導を受けたい経験を持つ。
スペイン初挑戦となったモドリッチが、モウリーニョ監督の下で大きく成長し2018年に個人賞として最大の名誉とされるバロンドール賞を受賞するまでに成長。
2008年夏から2012年夏までトッテナムに在籍し、公式戦160試合に出場。
クラブ発展に大きく貢献したかつてのレジェンド復帰は、さらなる上位進出を目指すトッテナムにとって大きな補強となる。
モドリッチの去就の鍵を握るのは、マドリーが新契約をオファーするかどうかにかかっていることは間違いない。
マドリーは、30歳を超えた選手に単年契約の条件を提示するのが慣例になっているが、選手側が複数年の条件を求めた場合、フリーでの退団が現実味を帯びることになるが果たして。
トッテナム
レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ獲得を模索
ジョゼ・モウリーニョ監督が獲得を熱望ともhttps://t.co/4FKyfs5NO1— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 19, 2020