バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ。クラブは今冬の移籍市場でコウチーニョ売却を模索しているという。
昨季、バイエルン・ミュンヘンへレンタル移籍でプレーしていたコウチーニョ。
両クラブの間で結ばれていた買取オプションをバイエルンが行使しなかったため今夏にバルセロナ復帰。
新監督に就任したロナルド・クーマン監督の構想に含まれたことで、バルセロナで新シーズンを迎え公式戦11試合に出場し3得点を記録している。
ただ、チーム改革の影響もあり前半戦を不調なパフォーマンスに終止したバルセロナは、後半戦立て直しに向け今冬の補強を画策。
マンチェスター・シティ所属のDFエリック・ガルシア、リヨン所属のFWメンフィス・デパイ獲得を狙っており補強資金を欲しているのが現状。
新型コロナウイルス拡大の影響でクラブ財政に大きなダメージを受けたバルセロナ。
選手獲得に向け既存戦力の売却を決断しなければならず、コウチーニョを売却リストにリストアップしているとのこと。
カンテラ出身の選手が順調に成長しており、開幕前に期待された大きなインパクトを残すことが難しくなっている。
すでに、クーマン監督も同選手売却を容認したとも伝えられている。
2018年冬、パリ・サンジェルマンへ新天地を求めたFWネイマールの代役としてリヴァプールから加入。
マーケットが冷え込んでいる状況下で、バルセロナが期待する価格でコウチーニョを獲得するクラブが現れるのか注目。
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今冬の移籍市場でMFフィリペ・コウチーニョ売却を模索https://t.co/BlICqYDKfn— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 19, 2020