トナーリ争奪戦をミランが制す?総額3000万ユーロのオファーでクラブ間合意とも

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 ブレシア所属のMFサンドロ・トナーリ。今夏の移籍市場でインテルやACミラン、マンチェスター・ユナイテッドなど複数のクラブから関心が寄せられるトナーリ。
 この熾烈な争奪戦に決着がついたようだ。

 

 報道によると、ACミランがブレシアのマッシモ・チェリーノ会長と総額3000万ユーロのオファーを提示し合意に達したようだ。
 現在、書類手続きなど詳細を詰める作業を行なっているものの、今後数時間のうちに取引が完了する予定だという。

 

 一時、インテルへのレンタル契約で基本合意を取り付けていたトナーリ。
 一転してミラン移籍に大きく傾いたのが、選手自身が幼少時代からのミラニスタだからの模様。

 

 憧れのクラブから届いたオファーに選手側が、チェリーノ会長に移籍を強く求めたとも。
 ミランはトナーリ獲得に向け2度のオファーを提示。

 

 最初のオファーを拒否されたものの、条件を見直し増額した条件を提示しクラブを翻意させた模様。
 今夏の移籍市場で中盤の補強を画策していたミラン。

 

 そのプレースタイルから“ ネクスト・ピルロ ”と形容されるトナーリ獲得は、新たなチーム改革に一石を投じる補強になるかもしれない。

 

 

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