ブレシア所属のMFサンドロ・トナーリ。今夏の移籍市場でインテルやACミラン、マンチェスター・ユナイテッドなど複数のクラブから関心が寄せられるトナーリ。
この熾烈な争奪戦に決着がついたようだ。
報道によると、ACミランがブレシアのマッシモ・チェリーノ会長と総額3000万ユーロのオファーを提示し合意に達したようだ。
現在、書類手続きなど詳細を詰める作業を行なっているものの、今後数時間のうちに取引が完了する予定だという。
一時、インテルへのレンタル契約で基本合意を取り付けていたトナーリ。
一転してミラン移籍に大きく傾いたのが、選手自身が幼少時代からのミラニスタだからの模様。
憧れのクラブから届いたオファーに選手側が、チェリーノ会長に移籍を強く求めたとも。
ミランはトナーリ獲得に向け2度のオファーを提示。
最初のオファーを拒否されたものの、条件を見直し増額した条件を提示しクラブを翻意させた模様。
今夏の移籍市場で中盤の補強を画策していたミラン。
そのプレースタイルから“ ネクスト・ピルロ ”と形容されるトナーリ獲得は、新たなチーム改革に一石を投じる補強になるかもしれない。
ACミラン
ブレシア所属のMFサンドロ・トナーリ争奪戦を制す?
クラブ間合意との報道もhttps://t.co/KIZWrkCOGj— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 31, 2020