ナポリ所属のFWアルカディウシュ・ミリク。ACミランがミリク獲得に関心を示しているという。
今冬の移籍市場で獲得したFWズラタン・イブラヒモビッチが、今季限りで退団の可能性が高まり続けている。
前線の点取り屋が退団となれば、実績豊富で勝負強く、格安の移籍金で獲得可能な選手の補強が必須。
イブラヒモビッチ獲得を後押ししたズヴォニミル・ボバン氏はすでにクラブを退団し、パオロ・マルディーニ氏も退団の可能性が高く、選手を後押しが不在の状況となる。
クラブフロントが一枚岩でビッグクラブ躍進への道を歩み続けていれば、イブラヒモビッチの契約に付与されていた延長オプション行使の選択肢もあったが、バックアップの人材が不在となれば話は別。
このまま、契約満了でクラブを退団する可能性が非常に高いのが現状。
またしても新たな体制でシーズンをスタートすることになるミラン。
新生ミランでエースストライカーとして活躍することになるのがミリクなのかもしれない。
ナポリとミリクの現行契約は2021年まで。
ナポリは、今夏に戦力刷新の噂がある。
ただ、ミリクを高く評価してきたナポリは契約延長に向け交渉を続けてきたものの、最終的に合意することができず。
移籍金が発生する今夏の売却の可能性が高まっている。
現在26歳のミリク。
若手育成路線に舵を切ったミランにとって、この年代の選手が適正かどうかは判断が難しい。
加入後、即結果が求められる現状にあるだけに、ミリクに求められる要求は高い。
ピッチで結果が残せず、フロント内部でも政権争いが繰り広げられ問題を多く抱えるミラン。
果たして、ミリクを獲得することとなるのか注目だ。
ACミラン
ナポリ所属のFWアルカディウシュ・ミリク獲得に関心https://t.co/pGCgDjwbee— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 5, 2020