アトレティコ・マドリー所属のGKヤン・オブラク。今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドがオブラク獲得に本腰を入れているようだ。
マンチェスター・ユナイテッド
アトレティコ・マドリー所属のGKヤン・オブラク獲得に本腰?https://t.co/C7HDt0UFjQ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 30, 2019
兼ねてからオブラクへの興味が噂されるユナイテッド。
ダビド・デ・ヘアとの契約延長交渉が不調に終わった場合、オブラク獲得に本腰をいれることとなる。
クラブとの契約延長交渉が順調に進まないデ・ヘアは、最近の試合で失点に繋がるミスを連発するなど精彩を欠いている。
これまで、ユナイテッドはデ・ヘアとの契約延長に向け積極的に動いてきたが、選手側要求する高額なサラリーがネックとなり交渉は停滞。
集中力が切れたプレーに終始するデ・ヘアの慰留は諦め、兼ねてから関心を示すオブラク獲得を視野に入れているかもしれない。
とはいえ、問題は山積だ。
オブラクは、現地時間17日にアトレティコと2023年までの新契約にサインしたばかり。
アトレティコは、オブラクに1億2000万ユーロの契約解除金を設定しているため獲得は困難な状況であることは間違いない。
リーガ屈指の守護神へと成長し、抜群の安定感を醸すオブラクは、ユナイテッドにとって理想的な人材であることは言うまでもない。
ただ、アトレティコとの契約延長は移籍の噂を完全に払拭するための動きであったことを考えると、獲得の実現性はかなり低いと言わざるを得ない状況なのだが果たして。