ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督。
W杯早期敗退で、退任が噂されたものの、続投が決定へhttps://t.co/1omOPpukUH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 4, 2018
ドイツサッカー連盟は、代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督の留任を発表した。
ディフェンディングチャンピオンとしてロシア・ワールドカップを迎えたドイツ代表。
ワールドカップ連覇という偉業を達成すべく、本大会に挑んだものの、昌鹿野グループステージ敗退。
2006年から代表を率い、本大会前に2022年まで契約を延長したばかり。
だが、本大会ではチーム全体が精彩を欠き、本来のパフォーマンスを引き出すことができずに大会を終了した。
早期敗退が要因となり、レーヴ監督は自身の去就を見つめ直すことを示唆していた。
今回の発表によると、レーヴ監督はDFBのラインハルト・グリンデル会長らと会談。
ドイツ代表監督続投で調整を行い、合意に達したようだ。
ドイツ代表が抱えるのは、世代交代を送らせ続けてきたこと。
チーム全体が高齢化の波に飲み込まれており、チーム全体がハードワークすることができずにいる。
4年後に向け積極的な世代交代と、新たなアイデンティティをチームに浸透させる必要があることは間違いない。
レーヴ監督は指揮官続投について、次のような抱負を語り締めくくった。
「 DFBが私に対して信頼を示し続けていることに心から感謝している。W杯での失望は非常に大きなものだが、今はチームの再建をデザインしたいと考えている。チームを分析し、新たなシーズンのスタートに向けて適切な結論を出したい 」
現主力メンバーでは、今後の大きな伸び代は期待できないことを考えると、積極的なスカッドの入れ替えが必要であり、レーヴ監督が大きな決断を下すことができるか注目が集まりそうだ。