アトレティコ・マドリー所属のMFニコラス・ガイタン。中国スーパーリーグの大連一方移籍が正式決定した。
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先日、大連一方はMFヤニック・フェレイラ・カラスコの獲得を発表していた。
この交渉に並行して行われていたのがガイタン移籍オペレーションだ。
今季、リーグ戦で6試合にのみ出場と、プレー時間を確保することができていなかったガイタン。
今冬の移籍市場でアトレティコ退団が噂されたものの、具体的な交渉に発展せず移籍の噂は消滅。
だが、今夏にはプレミアリーグ挑戦が噂されており、今季終了後のアトレティコ退団は既定路線とされてきた。
一時、ガイタンは中国移籍を拒否したものの、その後の大連一方の粘り強い説得を経て中国挑戦を決断。
アトレティコで一時代を築きスタメンとして活躍したこともあるガイタン。
余剰戦力を削減したいアトレティコと、中国スーパーリーグ上位進出に向け欧州で実績のある選手の獲得を切望していた大連一方も思惑が一致した形で取引が成立することとなったようだ。
なお、大連一方はガイタン獲得でアトレティコに対し1800万ユーロの移籍金を支払うことになるという。