冬の積極が補強が噂されたマドリー、移籍最終日も静観へ

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 今冬の移籍市場で大型補強が噂されてきたレアル・マドリー。報道とは裏腹に、マーケットで静観を続けるマドリーだが、どうやらこのまま静かにマーケットの閉幕を迎えることとなるようだ。

 

 今季、リーグ連覇が困難となり来季チャンピオンズリーグ出場権を確保できる4位以内でフィニッシュすることが必要。
 コパ・デル・レイの早期敗退が決定し、事実上のタイトルはチャンピオンズリーグ3連覇のみだ。

 

 フロレンティーノ・ペレス会長を筆頭とした首脳陣は、今冬の補強に動いていたが、ジネディーヌ・ジダン監督が現スカッドの信頼を強調したことで、補強を見送ることとなった。

 

 ペレス課長は、GKの補強に向けアスレティック・ビルバオ所属のGKケパ・アリサバラガ獲得で合意を取り受けていたがジダン監督がこれを拒否したことでビルバオ残留が決定。
 アリサバラガの移籍オペレーションだけでも完遂するかと見られてきたマドリー。

 

 残り任期半年を切ったジダン監督の意向を組む形で、獲得選手はゼロに。
 今季、出場機会が限られているMFダニ・セバージョスやマルコス・ジョレンテ、FWボルハ・マジョラル等、出場機会の少ない選手のレンタルオファーを拒否し、今季リーグ開幕時点のスカッドがチームに残留することが決定した。

 

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