モドリッチが2018年のバロンドール賞受賞決定へ、2強体制に終止符

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 レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチが、2018年のバロンドール賞の受賞が発表された。
 フランスのサッカー専門誌『 フランス・フットボール 』が、現地時間12月3日に2018年のバロンドールを発表した。

 

 2007年から11年連続でバルセロナ所属のFWリオネル・メッシとユヴェントス所属のFWクリスティアーノ・ロナウドで分け合ってきた2強体制がついに終わりを遂げることに。
 ワールドカップ最優秀選手に送られるゴールデンボール賞、FIFAとUEFAの年間最優秀選手賞を受賞し、バロンドール賞受賞最有力候補と伝えられてきた。

 

 クロアチア人選手初となるバロンドール賞を受賞したモドリッチは、次のような喜びのコメントを残している。

 

「 信じられない気分。世界中のすべての選手の中から、ここに立つことができて、大きな喜びだ 」

 

「 サッカーの長い歴史の中で、バロンドールを受賞するような選手の一員に自分がなったことがいまだに信じられないんだ 」

 

「 彼ら( C・ロナウドとメッシ )は驚異的な選手だ。この賞を受賞したことは、2018年、ピッチで本当に特別なことをしたことを意味すると思う。2017年~2018年のバロンドールを僕がもらったということは、そういうことだ 」

 

「 僕はキャリアの中で、困難な仕事や困難が瞬間でも努力を維持することが、才能を示す土台になっていると認識した 」

 

「 こんな最高の賞は決して簡単に得られない。これまで僕が得てきたもののすべても、獲得するのは簡単ではなかったけどね 」

 

 クラブの低迷、ワールドカップ以降フィジカルコンディションが安定せずパフォーマンスを大きく落としていたモドリッチ。
 一時、バロンドール受賞が危ぶまれたこともあったが、大方の予想通り受賞という運びとなったようだ。

 

 

 

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