どうなるインテル… 新会長は若干26歳の中国人実業家

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 インテルが新会長に若干26歳の中国人実業家スティーヴン・チャン氏の就任を発表した。
 チャン氏は、クラブのオーナーを務める蘇寧グループ張近東会長の息子で、史上最年少の会長の誕生となる。

 

 インテルの会長に就任したチャン氏は、クラブの公式サイトで次のような声明を発表した。

 

「 私たちは引き続きスポーツ面のパフォーマンスに注目し、国内外で成功するために必要な最高のサポートを確実に提供するつもりだ。ピッチ外でも強気な会社にしたい。商業・マーケティング分野でのスキルを身につけて、経営陣をさらに強化しなければならない。一方で、私たちはグローバルな視点でのビジネスを拡大し続ける。そしてデジタル管理と通信の可能性を引き続き探求して、技術分野におけるリーダーシップを確立していく。インテルはサッカー外の面にも目を向ける必要があるね。落ちろん正しい競争や公正なプレー、スポーツマンシップというスポーツ的な価値を維持して、ファンとともに社会的な価値を向上させたい。私は次のステップを踏み出す準備ができていると信じている。私たちはこのクラブを新しい時代での成功へと導くことができる 」

 

 インテルという巨大なクラブの手綱を、26歳の青年が握り続けることができるか不安は残るかもしれない。
 ただ、これまで以上に新しい風をクラブに取り入れなければならないのは間違いない。

 

 新体制発足と同時に、ユヴェントスでGMを務めたジュゼッペ・マロッタ氏の就任も有力視されており、チーム強化の方向性は見え始めている。
 スポーツ面での結果を残すためには、新たな資金源確保は必要不可欠でありスポンサーを集め続けるだけでは限界があるだろう。

 

 チャン新会長が、どのような形でクラブを昇華させていくことができるのか注目が集まりそうだ。

 

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