フランクフルトがマリオ・ゲッツェ獲得を正式発表!

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 フランクフルトが、以前から噂されていたPSV所属のMFマリオ・ゲッツェを獲得したことを正式に発表した。
 両者は、2025年までの3年契約を締結している。

 

 報道によると、フランクフルトはゲッツェ獲得のためにPSVへ支払った移籍金は推定300万ユーロ。
 選手とは、年俸300〜350万ユーロに加えボーナスが付与されることになるという。

 

 PSVや過去在籍したボルシア・ドルトムントでは、主にトップ下のポジションでプレーしてきたゲッツェ。
 同ポジションを主戦場とする日本代表MF鎌田大地に移籍の噂が伝えられているため、戦力の低下を防ぐべくクラブはゲッツェ獲得に踏み切ったようだ。

 

 ゲッツェは2020年夏にボルシア・ドルトムントからPSVへ新天地を求めた。
 PSVでは、在籍した2シーズンで公式戦77試合に出場し18ゴール18アシストを記録。

 

 海外挑戦の際、『 ゲッツェは終わった選手 』などと揶揄されることもあったが、オランダの地で見事復活。
 PSVでの2シーズンのパフォーマンスを高く評価したフランクフルトが契約解除金満額を支払うことを決断。

 

 改めて、ゲッツェをフランクフルトが高く評価していることが、この取引でより伝わってくる。
 エールディビジで結果を残し2シーズンぶりにブンデスリーガへ復帰することとなったゲッツェ。

 

 新シーズンは、リーグ戦に加えチャンピオンズリーグ挑戦も控えているため、ゲッツェの経験が活かされることもあるだろう。
 なお、フランクフルト加入が決定したゲッツェは、クラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを残している。

 

「 アイントラハト・フランクフルトのことをものすごく楽しみにしている。スタジアム、ファンたち、街、全て僕に合っている。ブンデスリーガに復帰することを心待ちにしている。その上、僕たちにはチャンピオンズリーグでプレーする機会も与えられる 」

 

 フランクフルトでブンデスリーガ復帰を果たすゲッツェだが、新シーズンどのようなパフォーマンスを魅せることができるか注目。

 

 

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