アメリカ2部のフェニックス・ライジング所属のFWディディエ・ドログバ。
かつてチェルシーでキャリアの最高期を過ごした元コートジボワール代表ストライカーが、2018年のシーズンを最後に現役から退くことを表明した。
「 来年が僕のラストシーズンになると思う。何処かのタイミングで止めなければならない。そして、他のことに時間を割く必要があると思っている。プレーするのは良いことだが、もう39歳だ 」
ドログバは、2004年にチェルシーへ加入して以降、プレミアリーグやFAカップ、さらにチャンピオンズリーグ獲得など、クラブの黄金期で中心選手として活躍。
一時は、チェルシーでジョゼ・モウリーニョ元監督のもとで、アシスタントコーチを務めるのではないかと伝えられたが、現役生活にこだわりアメリカへ新天地を求めていた。
数々の記録を成し遂げたドログバ。39歳という年齢を考えると、サッカー人生は全うしたと考えるのが普通であり、第2のキャリアをどのような道を歩んでいくこととなるのか注目が集まりそうだ。