リヴァプールは、去就が注目されていたFWモハメド・サラーと契約を延長したことを正式発表した。
両者は新たに2025年までの新契約を締結。
2017年夏にASローマからリヴァプールへ新天地を求めたサラー。
加入当初からゴールを量産しクラブのプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、国内カップ戦など数多くのタイトル獲得に貢献。
チーム屈指のスコアラーへと成長。
だが、リヴァプールとの現行契約が2023年に満了を迎え、契約延長に巡る交渉が難航したこともあり去就が注目。
今夏、移籍の可能性が最も高かった選手の一人であり、新契約締結は事実上絶たれたものと思われていた。
だが状況が一変したのは、2022年5月末。
新シーズンもリヴァプールへ残留することを名言し、移籍の可能性を否定。
そこからクラブと新契約締結に向け交渉を続け、はれて合意を取り付けたようだ。
長きに渡り去就が揺れたサラーは、クラブと契約延長に際し『 最高の気分で、このクラブとこれからもトロフィーを勝ち取れることにワクワクしている。みんなにとって幸せな日になったね。ちょっと時間はかかったけど、今全てが完了した。だから、僕たちは次のことに集中する必要がある 』とコメント。
さらに『 僕から(ファンへ)のメッセージは、チームのすべての選手がすべてのトロフィーに挑戦する最高のシーズンにしたいと考えている。いつも通り、僕たちを支え、背中を押してほしい。再び一緒にトロフィーを勝ち取れると僕は信じている 』と話した。
今夏の移籍市場で大型補強を断行する一方で長きに渡り前線を支えたFWサディオ・マネがバイエルン・ミュンヘンへ移籍したことで世代交代が進むリヴァプール。
だが、クラブのエースストライカーと契約延長が成功し、来季に向けユルゲン・クロップ監督は『 我々にとっての最高の決断であり、彼にとっての最高の決断っだ。彼はいつも我々と一緒だと思っている。ここは今、彼のクラブだ。我々のサポーターがこの週末をさらに楽しむための特別なものになった。このニュースを祝うための催しが行われるはずだ 』と喜びのコメントを残した。
リヴァプール
FWモハメド・サラーと契約延長を正式発表
2025年までの延長で合意https://t.co/d2oseBYDbO— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 1, 2022