バルセロナ所属のMFペドリ。クラブは、ペドリと新たに2026年までの5年契約を締結したことを発表した。
この契約更新で、選手に設定する契約解除金を所属選手最高額となる10億ユーロに設定されたことも併せて発表した。
低迷が続くバルセロナにおいて、昨季加入以降大きなインパクトを残し続けチームを牽引する働きを披露したペドリ。
昨季の勤続稼働が祟り、今季のフィジカルコンディションに問題を抱え欠場が続く。
しかし、クラブ首脳陣はメッシの後継者としてペドリを指名。
低迷するチームにとっての数少ない高名と言っても言い過ぎではないだろう。
2020年夏にわずか500万ユーロでバルセロナに新天地を求めたペドリ。
加入初年度から公式戦52試合に出場。
今夏にはEURO2020ベスト4進出に貢献し、U-24スペイン代表として東京オリンピックで銀メダルを獲得。
EUROでは最優秀若手選手賞に輝くなど評価を高めビッグネームの仲間入りを果たした。
今夏の活躍を受け、バイエルン・ミュンヘンなど複数のクラブが獲得に関心を示していたが、今回の新契約締結で獲得は事実上困難なミッションになってしまった。
バルセロナ
MFペドリと新契約締結を発表
2026年の新契約を締結し契約解除金を10億ユーロに設定https://t.co/4Rsp4wXY3e— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 14, 2021