ローゼンボリBK所属のFWニクラス・ベントナー。今夏の移籍市場で欧州主要リーグ復帰が噂されていたベントナーだが、ここにきて中国スーパーリーグの北京国安へ新天地を求める可能性が浮上した。
北京国安がさらなる補強を画策か。
ターゲットは、かつてアーセナルにも在籍していた元デンマーク代表FWベントナー。所属するローゼンボリBKでは昨季リーグ戦で19得点を決めていた。https://t.co/Z08sCNYvEV pic.twitter.com/Z2moXiIikP
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) February 27, 2018
報道によると、北京国安がベントナー引き抜きに向け巨額のサラリーを用意している様子。
選手側と接触を続け、破格のオファーで説得を続けているようだ。
現在、ベントナーと北京国安の間では具体的な交渉まで新天地しているとされている。すでにローゼンボリのトップチームの練習にも姿を見せておらず、中国の移籍市場が閉幕する2月28日もまじかに迫っていることから、早急に移籍が決定することになるかもしれない。
アーセナルで台頭を現し始めたベントナーだが、同クラブでは主力に定着することができず複数のクラブを転々と渡り歩いた。
特に、ピッチ外での問題が多く取りざたされ、一度は終わった選手として存在感を失っていたが、ローゼンボリで復活。
欧州主要リーグ復帰に向け選手も尽力し続けてきたのだが、現時点で受け入れ先のクラブが現れず交渉は暗礁に乗り上げていた。
中国マーケット期間中、ラス・パルマスからMFジョナタン・ビエラ、ビジャレアルからFWセドリック・バカンプを獲得した北京国安。
中国サッカー連盟が定めた選手獲得ルールに脇目も振らずスカッドの強化に取り組んでいる。
果たして、未だ問題児のレッテルを取りきれずにいるベントナーだが、中国へ新天地を求めることとなるのだろうか?