上海申花所属のFWステファン・エル・シャーラウィ。古巣ASローマ復帰が事実上決定した。
昨年夏の移籍市場でもローマ復帰が噂されたエル・シャーラウィ。
夏のタイミングでの交渉は条件面で合意できず交渉は破断。
だが、今冬の移籍市場での復帰に向けた交渉が進められ、すでに基本合意に達したと伝えた。
エル・シャーラウィは、現在上海申花と契約解除に向けた交渉が進められている。
要因の背景は、中国スーパーリーグが今季からサラリーキャップ制度を導入することを決定したためだろう。
欧州で活躍した複数の選手が破格の条件で中国スーパーリーグ挑戦を決断したが、2021年1月に欧州復帰の可能性が広く伝えられている。
エル・シャーラウィもその1人の可能性がある。
報道通り、契約解除に向けた交渉が順調に進むことになれば、はれてローマ復帰が実現することに。
ローマとエル・シャーラウィは2023年までの2年半の契約を締結する見通しだという。
エル・シャーラウィは、ACミランやモナコなどでプレーしたのち、2016年1月からASローマに3年半在籍。
ローマでは公式戦139試合に出場し40ゴールを記録。
ローマで構想外となり上海申花へ新天地を求め、加入初年度は13試合に出場し4ゴールを記録。
だが、2020シーズンは6試合の出場にとどまり2020年8月以降ピッチに立つ姿を見ることはできなかった。
ASローマ
上海申花所属のFWステファン・エル・シャーラウイ獲得濃厚へhttps://t.co/dVhz1MwHne— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 23, 2021