新監督人事に急ぐASローマ。イタリア人監督招聘を諦め、ローラン・ブラン氏とニューカッスルを率いるラファエル・ベニテス監督のいずれか招聘に向け動き始めたようだ。
ASローマ
新指揮官にローラン・ブラン氏、ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督招聘を検討?https://t.co/sakc8sfmWr— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 31, 2019
今季途中からクラブを率いるクラウディオ・ラニエリ監督との現行契約は今季終了まで。
ラニエリ監督との契約延長の選択肢はなく、これまでアタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督招聘に向け動いてきた。
だが、現地時間29日にアタランタ指揮官続行が発表され、契約延長も目前に迫る。
ローマ移籍の可能性が消滅したことで、他の候補をリストアップする選択肢を迫られている。
イタリア人監督招聘にこだわり続け複数の候補者をリストアップしてものの、他クラブとの争奪戦は必須。
資金面に大きな足かせを持つローマは、ターゲットを大きく変更しイタリア国外から新監督を招きれいることを決断した様子。
報道によると、今季限りでニューカッスルとの契約が満了を迎えるラファエル・ベニテス監督、現在フリーのローラン・ブラン氏の招聘を検討しているようだ。
ベニテス監督は、インテルとナポリで指揮官の経験を持ち、ナポリで残した正式は大きく評価されるものの一つ。
ブラン氏は、ボルドーやパリ・サンジェルマンでの経歴が高く評価され、現役時代インテル、ナポリでのプレー経験を持つ経験豊富な指揮官だ。
両指揮官候補ともに、限られた戦力で結果を残し若手育成能力に長けた実力を持つ。
両指揮官とも招聘には、一定のサラリー負担が必要。
招聘交渉は、2016年夏にパリSGを退任しフリーが続くブラン氏の方が容易か?
復権を目指す、ローマ。
果たして、新監督に誰を招聘することとなるのか注目だ。