問題児のベントナー、欧州5大リーグ復帰に迫る?

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 ローゼンボリ所属のFWニクラス・ベントナー。かつてアーセナルなど欧州を代表するクラブでプレーしていたベントナーが、欧州5大リーグに戻ってくる可能性があるようだ。

 

 類稀なる才能を持ちながらも、不安定なパフォーマンスや素行の悪さ、クラブに対しポジションの確約を迫るなどの行動が問題視され欧州5大リーグでプレーする機会が激減したベントナー。
 我の強い選手であり、自身が信じるスタイルをピッチ内外で貫いてきたものの、結果を残すことができなかった。

 

 だが、再起を誓い2017年3月に移籍したローゼンボリで大ブレイク。加入後リーグ戦で29試合に出場し19ゴールを奪うなど大暴れ。
 リーグ得点王に輝く活躍で、クラブのリーグ3連覇に大きく貢献した。

 

 この活躍を高く評価した複数のクラブがベントナー獲得に注視しているという。
 報道によると、リーグ・アンのボルドーが復活を遂げたベントナー獲得に関心。

 

 ボルドーを率いるグスタボ・ポジェ監督が同選手獲得を熱望しており、レンタル契約での獲得を目指しているようだ。

 

 

 だが、ベントナーがクリアしなければならない条件は非常に大きい。
 ポジェ監督はベントナー獲得を熱望しているものの、クラブ首脳陣はさほど乗り気ではない様子。

 

 移籍交渉を成立に導くためには、クラブ側を如何にして説得するかどうかにかかっている。
 ベントナーのボルドー移籍が決定すれば、16−17シーズン以来の欧州5大リーグ復帰が実現となる。

 

 ノルウェーの地で大ブレイクを果たしたベントナー。果たして、メンタル面は改心されているのかが獲得のカギとなりそうだ。

 

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