バイエルン・ミュンヘン所属のFWロベルト・レヴァンドフスキ。先日、レアル・マドリーへの移籍報道がなされたばかりだ。
レヴァンドフスキの代理人を務めるチェザリ・クハルスキ氏がスペイン入りしたことから、今夏の移籍市場でのマドリー移籍交渉がスタートされたと報道。
ボルシア・ドルトムントからバイエルンへの移籍を決断した2014年夏にもマドリー移籍が噂されたことから、大きな話題となった。
だが、レヴァンドフスキはスペインで加熱するマドリー移籍報道一蹴した。
⚽️否定⚽️
レヴァンドフスキ、レアル移籍を完全否定「こういう噂に興味ない」🔻記事はこちらhttps://t.co/xrHPfwoke5
🗣編集部より
「#レヴァンドフスキ は #バイエルン と2021年まで契約を結んでいます」 pic.twitter.com/TlDF9m7EMZ— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 9, 2018
「 こういう噂を毎年耳にするけど、興味がない。だからあれこれ話す必要もないと思う。今回の件については代理人から何も聞かされていないから、よく分からない。噂の一つだよ 」
今年30歳を迎えキャリアの晩年に差し掛かったレヴァンドフスキ。未だ、その得点感覚は錆び付いていないものの、攻撃陣の若返り化を目指すマドリーにとってレヴァンドフスキは理想的な人材でない。
同時に、バイエルンと2021年まで現行契約を残しているレヴァンドフスキ引き抜きに巨額の資金を投資することはマドリーにとってデメリットでしかないというのが正直なところか。
レヴァンドフスキにとって、今夏は自身のキャリアをワンランク上にステップアップするのはラストチャンス。
今季、ブンデスリーガで得点ランキング独走の18ゴールをマークするレヴァンドフスキ。
ライバルであるFWピエール=エメリク・オーバメヤンが今冬にアーセナルへ新天地を求めたことから、3年連続の得点王獲得を射程圏内に貼っている。
マドリー移籍が報じられた欧州を代表するストライカーのレヴァンドフスキ。
クラブ残留が既定路線と考えられるのだが、今夏に大きな動きが見られるのか注目が集まりそうだ。