バルセロナが、来季にチーム構想について大きな決断を下したかもしれない。報道によると、エルネスト・バルベルデ監督を解任し、後任にベルギー代表監督のロベルト・マルティネス氏招聘を検討しているようだ。
バルセロナ、指揮官交代に向け動く
複数の指揮官候補をリストアップ
最有力候補は、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督か?https://t.co/a8ZKl8xTCR— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 28, 2019
2017年にバルセロナ指揮官に就任したバルベルデ監督。
2季連続でリーグ連覇を達成し大きな成果を上げたものの、悲願のチャンピオンズリーグ制覇は実現できなかった。
来季、欧州制覇に向け続投が予想されていたものの、今季終盤に大きくつまづきコパ・デル・レイの大会5連覇を逃し大きく失速。
クラブ内外からバルベルデ監督の采配を疑問視する声が挙げられており、その去就が注目されていた。
そんななか、クラブの理事会は政権交代を決断した模様。
バルベルデ監督を解任し、新監督にR・マルティネス監督招聘を考えているとのこと。
バルセロナの招聘リストにはオランダ代表のロナルド・クーマン監督やアヤックスのエリック・テン・ハーグ監督もリストアップされている。
だが、現時点で招聘レースのポールポジションに立っているのはR・マルティネス監督だという。
バルベルデ監督を擁護する声も聞こえてくるが、近年巨額を投資して獲得した新戦力をチームに順応させることができなかったバルベルデ監督の手腕は限界か?
今夏に向け、大型補強を画策するバルセロナにおいて、選手起用に保守的な印象が強いバルベルデ監督は消極的に写っているのかもしれないが果たして。