レヴァークーゼン所属のMFカイ・ハヴェルツ。今夏の移籍市場で去就が注目されるハヴェルツ。
ハヴェルツとレヴァークーゼンの現行契約は2022年まで残されているものの、選手側は今夏の退団を選択した様子。
これを受け、クラブ側は移籍金など一定の条件が満たされたオファーが届けばハヴェルツ売薬を認める方針で動いているという。
バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レアル・マドリーといったビッグクラブがハヴェルツ争奪戦を争う。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で不況の嵐が吹き起こるビッグクラブ間の中で、唯一潤沢な資金力を持つチェルシーがハヴェルツ争奪戦を大きくリードしている模様。
フランク・ランパード監督も同選手獲得を熱望。
すでに、RBライプツィヒ所属のFWティモ・ヴェルナーやアヤックス所属のMFハキム・ツィエクを獲得するなど大型補強に成功。
だが、チェルシーの補強資金は2億ユーロに近い資金が残っているとの噂もある。
現状を受け、チェルシーはハヴェルツ獲得に向けボーナス込みの総額1億ユーロのオファーを用意しているという。
すでに、争奪戦で最大のライバルになると予想されるレアル・マドリーはフロレンティーノ・ペレス会長が、今夏の大型補強を否定するコメントを残す。
ドイツ国内で大きく成長した選手を強奪し続けてきたバイエルンは、マンチェスター・シティ所属のFWレロイ・サネを獲得しておりハヴェルツ獲得の補強資金捻出は難しいのが現状。
ユナイテッドに関しては、ポール・ポグバの去就が定まらない限り、ハヴェルツ獲得に動く事ができないという現状にある。
ランパード監督就任で、かつての黄金時代を思い出させる活躍を披露するチェルシー。
来季、飛躍のシーズンとすべく大型補強に動いており、ドイツ屈指の攻撃的MFであるハヴェルツを獲得する事ができるのか?
レヴァークーゼンは現在参加予定のヨーロッパリーグが終了するまで選手の退団を許可しない構えであるとみられている。
クラブのシモン・ロルフェスSDは『 カイに対してはまだ具体的なオファーが届いていない 』と話しており、現時点で具体的な動きがないことを強調。
とはいえ、コロナ禍の影響でプレミアリーグの移籍マーケットは10月5日まで開いており今季全日程終了後に獲得交渉を行う事ができる事。
ステップアップに向け、今夏の移籍を示唆したハヴェルツ。
果たして、チェルシーへ新天地を求めることになるのか注目だ。
チェルシー
レヴァークーゼン所属のMFカイ・ハフェルツ争奪戦でリード?
選手本人がチェルシー移籍を選択ともhttps://t.co/yURp04iixB— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 17, 2020