レヴァークーゼン所属のDFヨナタン・ターにバルセロナ移籍の可能性が浮上した。
ジェラール・ピケ、サミュエル・ウムティティ、ハビエル・マスチェラーノといった面々が主力を務めるが、現スカッドの高齢化や選手層に問題を抱えており、世代交代は必須と考えられている。
そんな状況の中、早ければ今冬の移籍市場でCBの補強に動くとみられているバルセロナが、若き21歳のドイツ代表DFを指名した。
昨季、レヴァークーゼンで出場機会の確保に苦しんだが、今季開幕から主力としてレヴァークーゼンの最終ラインを支えている。
ヨナタン獲得でチームを離脱することとなるのが、トーマス・ヴェルメーレンだ。
2014年夏の移籍市場でアーセナルから加入したヴェルメーレン。
バルセロナで大きな飛躍が期待されたものの、負傷の影響もあり出場機会を得ることができていない。
今冬の移籍市場でヴェルメーレンの売却を画策。
その代役にターを補強することでスカッドの強化と世代交代を推し進めることを画策。
バルセロナのCBには、他クラブとは異なる大きな要素を求められる。
これまで多くの選手がバルセロナの門をくぐったものの、戦力として計算されたのはウムティティのみ。
ブンデスリーガで大いなる飛躍を遂げたヨナタンが、バルセロナへ新天地を求めクラブ哲学にフィットすることができるか注目が集まりそうだ。