ルーカス・モウラ、パリSG退団を示唆

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 パリ・サンジェルマン所属のMFルーカス・モウラ。今冬の移籍市場でプレミアリーグ挑戦を示唆した。
 ルーカスは、パリで5年過ごしたがネイマールやキリアン・ムバッペの加入で出場機会が激減。

 

 今季、リーグ・アンでは5試合の出場に留まっており、移籍の可能性を模索してきた。
 水面下でルーカスの去就が注目されてきたが、この快速ウィンガーがマーケットに出回ることとなれば、獲得に乗り出すクラブは増えるだろう。

 

 すでにマンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示しており、2500万ユーロ程度を計上。
 2013年に欧州挑戦の際、ユナイテッド移籍目前に迫っていたルーカスだが、この交渉に待ったをかけたのがパリSG。

 

 巨額の条件でフランス・パリへ新天地を求めることとなったルーカスだが、正直大きな爪痕を残すことができなかったというのが正直な感想だ。
 再起を誓うルーカスにとって、今冬の移籍市場はパリSGを脱出する大きなターニングポイントだ。

 

 かつて袖を振ったプレミアリーグ挑戦を熱望しており、次のようなコメントを残している。

 

「 残ることは考えていない。残念ながら、パリでの時間は終わりだ。イングランドでやってみたいんだ。プレミアリーグは世界で最もホットで、競争力の激しいリーグだ。あとは家族と座って決断は神に委ねるよ 」

 

 パリSGは、余剰戦力の売却に向け冬のマーケットで奔走しているのは事実。
 ネイマールやムバッペとポジションが重なるルーカスは、準レギュラーという立ち位置であることを考えると、条件次第でパリSG退団は間違いなさそうだ。

 

 高額なオファーを求めるパリSG、より安価な価格で獲得を望むユナイテッド。
 今後、両クラブの駆け引きは熾烈を極めることとなるが、今後の交渉の行方に注目が集まりそうだ。

 

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