リヴァプール、セビージャのオカンポス獲得に関心、南野の譲渡を検討とも

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 セビージャ所属のMFルーカス・オカンポス。リヴァプールがオカンポス獲得に関心を示しているという。
 2019年からセビージャに在籍するオカンポスは、加入初年度からリーグ戦で14得点をマークする活躍を披露。

 

 今季もリーグ戦で21試合に出場し4得点をマーク。
 得点を量産し始めたタイミングで負傷を負い戦列を離脱したものの、同選手の攻撃力をリヴァプールは高く評価している模様。

 

 リヴァプールは、マネ、サラー、フィルミーノで構築する攻撃陣の維持、ハイレベルなターンオーバーを実現するべく控え選手の補強に注力しオカンポス獲得に関心。
 だが、セビージャはオカンポスに6500万ユーロの契約解除金を設定。

 

 オカンポスの安価な売却は望んでおらず、交渉は難航が予想される。
 状況を鑑みれば、オカンポス獲得実現には契約解除金満額の支払いが必要になるとみられるが、リヴァプールが満額を支払うかどうかは疑問視されている。

 

 今後の状況に応じて最終ラインや中盤の補強も考えられており、オカンポス獲得に高額な移籍金の負担は避けたいところ。
 そんななか、現地メディアでは今冬の移籍市場でサウサンプトンへレンタル契約で新天地を求めた南野拓実を譲渡するプランを伝えた。

 

 サウサンプトンとリヴァプールの現行契約には買取オプション等付帯されておらず、今夏にリヴァプールに復帰することが見込まれている。
 ただ、ユルゲン・クロップ監督は南野に1年間チャンスを与えたものの、結果を残すことができなかったこともあり今夏の売却説も浮上。

 

 南野に設定される移籍金は1000万ユーロ程度。
 セビージャへ譲渡することでオカンポス獲得の移籍金の引き下げを狙っているともみられているが果たして。

 

 

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