ボルシア・ドルトムントが、クラブを率いるルシアン・ファブレ監督解任を発表した。
後任は、前アシスタントコーチのエディン・テルジッチ氏が暫定監督としてクラブを率いることを同時に発表した。
今季、開幕から好調をキープし第6節終了時点で5勝1敗と好スタート。
その後、チームの調子は下降線を辿りリーグ第11節終了時点で6勝4敗1分で5位に位置している。
解任のきっかけとなったのが、ホームで行われたシュトゥットガルト戦。
“ 1-5 ”のスコアで大敗を喫し、選手からも批判の声が上がるなど早くから解任の可能性が伝えられていた。
ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは指揮官に解任について次のとおりコメント。
「 難しい決断だったが、ここ最近のネガティブな展開により今季の目標達成が大きな危険に晒されており、アクションをおこなさければならなかった 」
2018年夏にドルトムント指揮官に就任したファブレ監督。
過去2シーズン、リーグ戦でいずれもバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位でシーズンを終えていた。
近年、若手選手の積極登用でクラブの財政に大きく貢献するなど指揮官としても高く評価。
ドルトムントは、すでに後任人事に着手しておろいザルツブルクを率いるジェシー・マーシュ監督やRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督、前トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ氏等の就任が噂されている。
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ルシアン・ファブレ監督解任を発表https://t.co/zK0hxrih4F pic.twitter.com/Uytnh4jtNC— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 14, 2020