マドリー、ルカ・モドリッチとの契約延長を断念?ペレス会長が決断との報道も

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 レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ。今夏の移籍市場でインテル移籍が報じられたモドリッチ。
 マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長がモドリッチの移籍を許可せず、大幅なサラリーの増額を条件とした契約延長で基本合意しクラブに残留。

 

 ただ、ロシア・ワールドカップでクロアチア代表を準優勝に導いたモドリッチが支払った代償は思いの外大きい。
 未だ、モドリッチのパフォーマンスは改善せず精彩を欠いているのが現状。

 

 シーズン中盤戦にさしかかり、ペレス会長は主力選手との契約延長について検討をスタート。
 最大の案件であるモドリッチの契約延長だが、2020年までの残す同選手との契約を延長しない方針を固めたようだ。

 

 現在33歳のモドリッチ。
 今夏の移籍市場でもモドリッチの後継者探しに力を入れていたマドリー。

 

 モドリッチ退団後のクラブの形を見出そうとしていることは間違いないだろう。
 すでに、トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン等をリストアップするなど、世代交代も視野に入れている。

 

 モドリッチには、未だインテルが根強く関心を示しており来夏の移籍市場では売りのベストなタイミングだと言っていいだろう。
 選手の売り時は絶対に逃さないペレス会長。

 

 チームの変革期にあるクラブのテコ入れに向けモドリッチとの契約延長を断念し、世代交代へと急ぐこととなりそうだ。
 ジネディーヌ・ジダン前監督が酷使した選手のパフォーマンスの低下は著しい。

 

 フレン・ロペテギ元監督の下で新たなチーム作りを目指したものの、今夏の移籍市場では思うような補強を行うことができなかった。
 ペレス会長は、意中の人物マウリシオ・ポチェッティーノ監督招聘に向け尽力しており、新たなチーム作りに向けこれまでクラブを支えた重鎮を売却することとなりそうだ。

 

 

 

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